2015年03月16日
こんにちは。
昨日に引き続きとってもあったかいですねーポカポカ陽気の日は紫外線も多いので、皆さん日差しにはご注意ください
さて、引き続き、受付からは漢方のお話をしていきます
2回目の今日は、漢方医学の診察についてです。
自分に合う漢方薬でないと、せっかくの効果も半減してしまいます
ドクターが患者さんのどこを見てお薬を選んでるのか、コツをお話ししたいと思います
まず、漢方では、「気・血・水」という独自の診断法があります。
この3つがカラダを巡ることで健康が維持されているいう考え方で、
これらが不足したり、滞ったり、偏ったりしたときに不調や病気、障害が起こると考えられています。
気力、体力、血、水分などが足りない時はそれを補う漢方薬を
逆に、のぼせや、むくみ、興奮など、過剰になっている時には排出を促す漢方薬を
それぞれ処方します。
「気・血・水」の状態から、一人ひとりに合った漢方薬を決めていくのですが、症状にも「寒・熱」という独自の診方があります。
漢方薬には、体を温めるものと、冷やすものがあります。
医師は患者さんの訴えから、「寒・熱」どちらの症状なのか見極めているんですね。
具体的には、
暑がっている・寒がっている
尿や便の色が薄い・濃い
脈が速い・遅い
などがあります。
例えば、同じ症状でも、「寒・熱」どちらかによって処方する漢方は変わってきます。
漢方薬を選ぶ時には、自分の体質の「不足」と「過剰」。でている症状の「寒」と「熱」を
見極めることで大きな効果が得られます
芦屋JINクリニックでは、更年期障害やダイエット、美肌を促進させる漢方を処方しています
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参考文献:お肌の漢方バイブル、漢方薬がわかる本(ツムラ)